ホスピスと緩和ケア病棟

神戸市 灘区 あぶらこぼし鍼灸院

あぶらこぼし鍼灸院のとがわです。

がんになって治療できなくなると、緩和ケア病とかホスピスに入ることもあります。

ホスピスは終末期の患者が精神的身体的苦痛を除去するために医療ケアが必要な場合に入る施設で、入る条件が緩和ケア病棟ほど厳格ではないです。

緩和ケア医療病棟とはがん患者に限定され滞在も2か月以内で入る条件は明確に規定されています。

この書きかたのとおり、ホスピスのほうが入りやすいです。

ホスピスは、病院のように、看護ステーションの周りに病室が配置されていますが、訪問看護が適用されます。そのため、経営的にメリットがあります。

このようにかくとおわかりでしょうが、医師は患者さんを送りやすく、患者さんはよいサービスを受けられ、経営側も潤います。

三者にメリットがあり、良い制度だなと思います。

しかし、医療制度としてはお金がかかります。

医療制度に手を入れるとサービスの質が下がります。

ひじょうに悩ましいですが、国の匙加減となります。

他の部分で費用を削っても財源はねん出していただきたいものです。

終末期は、痛みの管理が難しくなります。

痛みの緩和は、鍼灸でコントロールするのもひとつです。

じっさい、がんの患者さんが「痛み止めを飲みすぎると便秘がひどいから鍼灸で何とかならないか」ということで来院され、満足いただいていています。

痛みの緩和は、熱いお灸がききます。

痛みがひどい患者さんは、お灸が熱くないといっていました。

ぜひ一度お試しください。

お問い合わせはこちらから。

    住所:657-0011 神戸市灘区鶴甲5丁目1-50ライブタウン203(地図はこちら)表記上は新翠光園となっています。

    電話:078-843-3980

    メール:adgjmptw_98@protonmail.com

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