鍼と偽鍼

神戸市 灘区 あぶらこぼし鍼灸院

あぶらこぼし鍼灸院のとがわです。

鍼が効くのか効かないのかを実験する場合には、鍼を実際にするヒトとしないヒト(しているようにみえるが実際はしていない)を分けて実験します。

そうしないと鍼の効果が証明できないからです。

しかし、鍼がささっているかいないかは敏感なヒトはわかりますし、ささっていないと思えば暗示もきかないでしょう。

ここにも東洋医学を西洋医学で説明することの難しさがみえます。

では、ツボに鍼をする場合と、無効な場所に鍼をする場合に分けて実験している例はどうでしょうか。

これも区別しにくいです。

たとえば「膝が痛いヒトに、手首に鍼をしてもきくわけない」・・・

そんなことありません。

そういう理論はあります。

ですから、クスリの実験のようにはなかなかいきません。

世の中科学で説明できないものはいっぱいあります。

だから、鍼灸もやりたいヒトだけやればいいとは思います。

しかし、行政から何の補助もないと、やっていくのはむずかしいです。

なんとか、そのあたりをクリアして鍼灸が日本で普及してほしいものです。

鍼灸に興味がある方はこちらにお問い合わせください。

    住所:657-0011 神戸市灘区鶴甲5丁目1-50ライブタウン203(地図はこちら)表記上は新翠光園となっています。 

    電話:078-843-3980

    メール:adgjmptw_98@protonmail.com

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