3日以上の便秘は認知症のリスクです

神戸市 灘区 あぶらこぼし鍼灸院

あぶらこぼし鍼灸院のとがわです。

便秘はつらいです。

三日以上続く便秘は、認知症のリスクを高くするそうです。

「世界では人口の約16%が便秘に悩んでいると言われており、特に高齢者は食物繊維の不足や運動不足、他の病気のために飲んでいる薬の副作用などで便秘のリスクが高くなる傾向があります。また、3日以上続く症状として定義される「慢性的な便秘」は、不安症やうつ病などとの関連性があることも知られています。

今回、便秘の問題と認知機能について研究したマサチューセッツ大学アマースト校の栄養学者であるチャオラン・マー氏は、2023年7月にオランダのアムステルダムでオンライン開催されたアルツハイマー病協会の国際会議で、「慢性的な便秘に悩む人は主観的な認知機能の低下のリスクが73%高いことがわかった」と発表しました。~、アルツハイマー病のバイオマーカーのレベルの高さは、腸内にいる酪酸菌の一種であるブチリコッカス属とルミノコッカス属のレベルの低さと関連していることが突き止められました。酪酸菌は、腸内の食物繊維などから酪酸を作りだし、有害な菌の増殖を抑える働きを持つことから乳酸菌などともに善玉菌として注目されている菌です。

ワドップ氏は「私たちの腸と脳の具体的な関係が徐々に明らかになってきています。例えば、特定の腸内細菌の減少により腸の透過性が高まり、脳に届く有害な代謝物が増えてしまった結果、アルツハイマー病と関連性があるアミロイドベータやタウタンパク質が脳に蓄積されてしまう可能性があります」と述べました。(https://gigazine.net/news/20230917-constipation-cognitive-decline/)」

ということです。

アルツハイマーになると、脳にアミロイドベータというたんぱく質が付着します。

腸のコンディションがダウンするとカラダに有害なものが腸内から侵入しやすくなり、それが脳に影響を与えると考え、データ的にそれを裏付けているということです。

他の研究では脳だけがカラダを統制しているのではなく、腸も主体的に動いているとされています。

カラダの中心は脳ではなく、腸なのかもしれません。

自律神経をできるだけフラットにして腸を整えるのは鍼灸にもできると思います。

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