|場所・探し方・お灸のセルフケア
申脈(しんみゃく)は、足の太陽膀胱経(あしのたいようぼうこうけい)に属するツボです。
足首の外側にあるツボで、膀胱経の流れを整える目的で用いられます。
東洋医学では「膀胱」は水分代謝や排泄と関係すると考えられており、膀胱経は身体の背面を通る重要な経絡です。
申脈は膀胱経の重要穴であり、八脈交会穴(はちみゃくこうえけつ)のひとつとして知られています。
後谿(こうけい)と組み合わせて施術されることがあります。
申脈の場所
足首の外側にあります。
外くるぶし(外果)の真下にあるくぼみが目安です。
外くるぶしの下を軽く触ると、小さなくぼみを探すことができます。
押すと少し響くような感覚が出る場合があります。
申脈に期待される働き
東洋医学では、膀胱経の巡りを整えるために用いられるツボです。
セルフケアとして活用されることが多いお悩み
- 不眠
- 足の冷え
- 足のだるさ
- むくみ
- 首や背中の緊張
- 姿勢による疲労
- ストレス
などのケアに利用されることがあります。
東洋医学からみた申脈
東洋医学では、足の太陽膀胱経は頭部から背中、腰、足の後面を通る経絡とされています。
そのため、首・肩・背中・腰・足の後面など、身体の背面の状態と関係すると考えられています。
また、膀胱経は陽気の巡りとも関係し、身体の活動性やバランスを整える目的で活用されます。
申脈は膀胱経上の重要なツボとして、
- 身体の背面の緊張
- 姿勢による疲労
- 足首周辺の不調
- 睡眠の乱れ
などのセルフケアで用いられることがあります。
お灸のやり方
- 申脈の位置を探す
- 台座灸を貼る
- 心地よい温かさを感じる程度で行う
左右とも行うのがおすすめです。
足首周辺は骨の近くで熱を感じやすいため、熱すぎる場合は調整してください。
このような方におすすめ
- 寝つきが悪い
- 身体が緊張しやすい
- 首や背中が張る
- 足が冷える
- 足が疲れやすい
- 姿勢の乱れが気になる
- ストレスで身体がこわばる
セルフケアのポイント
申脈は単独でも使われますが、
- 後谿(手の小指側)
- 風池(後頭部)
- 崑崙(外くるぶし後方)
- 照海(内くるぶし下)
などと組み合わせて、身体のバランスを整えるセルフケアとして活用されることがあります。
特に、
後谿(手太陽小腸経)
+
申脈(足太陽膀胱経)
は八脈交会穴の組み合わせで、身体の背面や姿勢に関係するケアで用いられることがあります。
お灸は熱さを我慢するより、じんわり温かい刺激を継続することが大切です。
よくある質問
Q:申脈は不眠にも使えますか?
A:申脈は膀胱経のツボとして、睡眠や身体の緊張に関するセルフケアで活用されることがあります。
Q:後谿と一緒に使えますか?
A:はい。後谿と申脈は八脈交会穴の組み合わせとして知られ、古くから用いられてきました。
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