外関(がいかん)とは?

|場所・探し方・お灸のセルフケア

外関(がいかん)は、手の少陽三焦経(てのしょうようさんしょうけい)に属するツボです。

前腕の外側、手首の近くにあるツボで、三焦経の流れを整える目的で用いられます。

東洋医学では「三焦」は身体の水分代謝や全身の気の巡りと関係すると考えられています。

外関は三焦経の絡穴(らくけつ)であり、八脈交会穴(はちみゃくこうえけつ)のひとつとして知られています。

足臨泣(あしりんきゅう)と組み合わせて施術されることがあります。

外関の場所

手首の外側にあります。

手の甲側の手首の横ジワから、肘方向へ指3本分ほど上がった位置が目安です。

前腕の中央で、橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃっこつ)の間にあるくぼみを探します。

手を軽く握ると筋肉の位置が分かりやすくなる場合があります。

外関に期待される働き

東洋医学では、三焦経の巡りを整えるために用いられるツボです。

セルフケアとして活用されることが多いお悩み

などのケアに利用されることがあります。

東洋医学からみた外関

東洋医学では、三焦は身体の上・中・下の働きをつなぎ、気や水分の通り道に関係すると考えられています。

また、手の少陽三焦経は、耳・側頭部・首・肩・腕の外側などと関係する経絡です。

外関は三焦経上の重要なツボとして、

などを整える目的で活用されることがあります。

お灸のやり方

  1. 外関の位置を探す
  2. 台座灸を貼る
  3. 心地よい温かさを感じる程度で行う

左右とも行うのがおすすめです。

前腕は皮膚の感覚に個人差があるため、熱さを我慢しないようにしてください。

このような方におすすめ

セルフケアのポイント

外関は単独でも使われますが、

  • 足臨泣(足の甲)
  • 風池(後頭部)
  • 合谷(手の甲)
  • 列缺(手首)

などと組み合わせて、首肩や上半身の巡りを整えるセルフケアとして活用されることがあります。

特に、

外関(手少陽三焦経)

足臨泣(足少陽胆経)

は八脈交会穴の組み合わせで、身体の側面や上下のバランスを整える目的で用いられます。

お灸は強い熱刺激よりも、じんわり温かい刺激を続けることが大切です。

よくある質問

Q:外関は肩こりにも使えますか?

A:外関は三焦経上のツボとして、首や肩周辺の緊張に対するセルフケアで活用されることがあります。

Q:足臨泣と一緒に使えますか?

A:はい。外関と足臨泣は八脈交会穴の組み合わせとして知られ、古くから一緒に用いられてきました。

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